コラーゲンとバイオセンサー
生体高分子が示す特異的な分子間相互作用は立体構造のわずかな変化や、微量の物質やエネルギーの検出、光などの電磁波の検出に利用することができます。はじめに起こる微少な変化を上手く増幅する機構が生体には備わっています。
コラーゲンの性質を上手く利用して、このような面で利用することが考えられます。コラーゲンの三重ラセン構造の変化や、線維の形成、分解などの物理的な変化をシグナルとして他のシステムに伝達することが可能かもしれません。
生体において音波などの力学的な変化を伴う刺激に対して、コラーゲンが利用されているはずです。また、心臓の細胞が同調して伸縮することもコラーゲンが深くかかわっているために、コラーゲンの性質は非常に魅力的だと思います。