コラーゲンの保湿効果

コラーゲンに分子は分子量が30万もある大きなものですので、角質層というバリアーを通って真皮の中まで浸透していくとはとても考えられません。コラーゲンが化粧品に配合されている理由はコラーゲンのもつ保湿効果だと考えられます。

コラーゲンの分子は一般的なタンパク質とは違う構造をもっていることが影響しているようです。コラーゲン分子を構成しているアミノ酸は親水性のものが多く、疎水性のものが少ないのが特徴です。また、コラーゲン分子は非常に細長い棒状の形をしています。これは球状にまるまっているよりも表面積がかなり大きくなります。つまり、親水性の成分が多く、表面積の大きいコラーゲン分子は、たくさんの水を吸着することができるのです。よってコラーゲンは大きな保湿効果があるといえます。