コラーゲンのアミノ酸配列
コラーゲンというタンパク質のアミノ酸配列には大きな特徴があります。
まず、グリシンというアミノ酸が非常に多く含まれていて、3個目ごとに存在します。つまり全体の1/3がグリシンです。
次にプロリンまたその水酸化した形であるヒドロキシプロリンの割合が多いということです。
これらのことがコラーゲンの三重ラセン構造に関係があるとされています。実際に人工的にグリシン−プロリン−ヒドロキシプロリンの繰り返しのペプチド鎖を合成したところ、コラーゲンと同じ三重ラセン構造を形成したそうです。
動物の体温と、その動物のコラーゲンの変性温度に相関が見られます。(コラーゲンの変性温度のほうが少しだけ高くなっています。)このコラーゲンの変性温度にヒドロキシプロリンの量が影響をしているらしいです。