コラーゲンの架橋(クロスリンク)

コラーゲン線維が丈夫であるためには、コラーゲン分子が集まって線維状になっただけでは不十分です。分子間に働くイオン結合、水素結合、疎水性相互作用だけでなく、分子と分子の間で架橋結合(クロスリンク)が必要となります。

コラーゲンの架橋結合は数種類見つかっています。大きく分けると、還元性架橋(アルデヒド、ヒスチジンなどが関与するもの)と非還元性架橋(ピリジノリンなどが関与するもの)です。

ある架橋結合は加齢と共に減少しますが、ある架橋結合は増加します。コラーゲンの架橋の変化は加齢による変化を考える上で重要なものになるでしょう。